郵送でもOK?告訴状の出し方を解説

ここでは、告訴状の出し方についてくわしく解説しています。

「刑事告訴をしたいけれど、告訴状の出し方がわからない」
「告訴状の出し方が郵送でも良いのか知りたい」
「メールやFAXでも告訴状を出せるのか知りたい」

など、告訴状の出し方について疑問や不安がある方は、ぜひこちらのページを参考にしてください。

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告訴状はどこに出すの?

告訴は、刑事訴訟法で「検察官または司法警察員」に対して行うことが定められており、具体的な提出先としては主に以下の3通りがあります。

・警察署(司法警察員)
・検察庁(検察官)
・労働基準監督署(司法警察員)

上記各機関における出し方や注意点などについては、以下の各リンク先のページでくわしく解説しているので、そちらを参考にしてください。

告訴状の提出先は?警察署や検察庁など機関別に解説

告訴状の出し方は郵送でも良いの?

「忙しくて、なかなか窓口まで足を運んで告訴状を出しに行く時間が作れない…」という人も少なくないでしょう。また、「できれば警察官などに直前会うことなく告訴状を出したい」と考える人もいると思います。

告訴状は、直接窓口に行って出すのはもちろんのこと、郵送で出すことも可能です。

ただし、郵送で告訴状を出した場合でも、受理の前には捜査機関に呼び出されるなど直接話を聞かれることになるケースがほとんどです。やはり郵送による告訴状だけでは、告訴人の本人確認や意思の確認が難しいからです。そのため、こうした出頭の要請に応じない場合には、告訴状が受理されない可能性が高いと言えるでしょう。

メールやFAXによる出し方でも良い?

メールやFAXを利用した告訴は、「有効」であるという説と、「無効」であるという説の両方があります。

「無効」であるという説がある以上は、受理されない可能性も高いため、本気で告訴を考えているのであれば、メールやFAXを使った告訴状の出し方はおすすめできません。

警察署などに直接足を運んで告訴状を出すのが難しい場合は、上で解説した「郵送による出し方」を検討しましょう。

告訴するには告訴状を出さないといけないの?口頭ではダメ?

「そもそも、告訴状を書いて出さないと刑事告訴できないのだろうか…」という疑問を持っている方もいるでしょう。

告訴が口頭でも行えるのかについては、下記リンクで解説しています。
電話で告訴できるのかどうかも説明しているので、「告訴状を書くのが面倒…書き方がわからない…」「できるだけ手間をかけずに刑事告訴を行いたい…」といった方などは、ぜひチェックしてみてください。

☞告訴は口頭でも可能?(※準備中)

まとめ

今回は、告訴状の出し方について、くわしく解説しました。

告訴状の書き方」については下記リンク先のページからチェックできるので、出し方だけでなく書き方もわからないという方は、ぜひそちらも参考にしてください。

☞告訴状の書き方(※準備中)

最後に、今回の内容のおさらいです。

■告訴状を出す先は主に「警察署」「検察庁」「労働基準監督署」

■告訴状は郵送で出しても良い(郵送しても受理の前には呼び出されるなど直接話をすることになるのが一般的)

メールFAXでの出し方では受理されない可能性が高い

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